地球の自転について
今回は地球の自転について
書いていきたいと思います。
皆さんはなぜ地球は自転しているのか、またなぜ自転し続けているか知っていますか?
地球は北極と南極を軸として
約24時間で一回転しています。
正確に言うと実は23時間56分4秒で一回転しています。
また、厳密にいえば時点速度は一定ではないので速くなったり遅くなったりしているのです。
地球ができたばかりの時は現在では高速で回転していたと考えられています。
原子地球は約5時間で一回転していたと言われてますよ。
はるか昔は1日が今よりもはるかに短かったんですよ。あっという間に1日が過ぎていきますね。
しかしある出来事が起き地球の自転は遅くなります。
それは月の誕生です。
月が誕生した時に地球の自転速度は急激に遅くなりました。
約6億年前に1日は22時間になったと考えられています。
そして今の自転速度になりましたが、地球の自転は少しずつ遅くなっています。
現在もほんの少しずつ地球の自転は遅くなっているんです。
自転を遅くしている原因は
潮汐摩擦(ちょうせきまさつ)によるものです。ちなみに、潮汐とは潮の干潮・満潮のことで、潮汐摩擦とは潮汐によって移動する海水と、陸岸や海底との間で生じる摩擦のことです。
簡単に言えば月の引力が原因です。
月の引力の影響により
潮の満ち引きは起きています。
月に近い方の海が引力で盛り上がり満潮になりますよね。そしてその反対側も満潮になります。これは地球の遠心力によって起きます。
背中のニキビなどで悩んでいる方にお勧め!口コミで大人気背中対策セット
ちなみに地球の自転の遅れは
100年間で0.0017秒と言われています。
ほとんどわからないレベルの遅れですので心配しないでくださいね(笑)
さて1日がはっきりと長くなるのはいつ頃でしょうか?
それは
今より1秒ほど1日が長くなるのは約6万年後と言われています。
ちなみに1日が25時間になるのは1億8000万年後と予測されていますが、かなり先の話です。その頃には人類がまだ存続しているのかわかりませんね(笑)
では、なぜ地球は自転しているのでしょうか?地球の自転はなぜ起きたのか?
地球が完成するときに大きめの天体が地球の正面ではなく端ぶつかって(ジャイアント・インパクト)、その時に生まれた回転の勢いが今でも残ってて、これが地球が回る元となっているのが1番の有力な説です。
なぜ地球は自転し続けるのでしょうか?
これは地球の自転を止める為の抵抗がない為に自転し続けているんです。
慣性の法則ですね。
何もない宇宙空間なので、地球の回転を止めようとする摩擦が起きない為にずっと回り続けているわけなんですね。
ブログ内の
上に書いた通り厳密には遅くなっていますが
いきなり自転が止まったりしないので大丈夫ですよ!
はるか昔からずっと地球は自転し続けていますね。
そして太陽の周りをまわってます。
なんかロマンチックですね(笑)