F1ドイツGP決勝 荒れたレース展開にレッドブルホンダフェルスタッペンが優勝。今期2勝目
レース内容
F1ドイツGPが行われるホッケンハイムリンク、決勝レースは予想された通りウェットコンディションでのスタートとなりました。
レッドブルホンダは予選は
フェルスタッペン2番手
ガスリーは4番手
結構いい位置でのスターティンググリッド。
ドイツGP決勝はスタートから雨により
セーフティカー先導による4周ものフォーメーションラップでコース状況の確認し、そして4周後、通常通りスタンディングスタートでレースが始まった。
そのスタートでうまくいかず大きく出遅れたのはレッドブル・ホンダの2台。
しかし、クラッシュでセーフティカー導入
3周目、セルジオ・ペレスがコース上でスピンし、ウォールにクラッシュ。これでセーフティカーが入り、各車は一斉にピットインしてウェットタイヤからインターミディエイトタイヤにタイヤ交換して
序盤から荒れるドイツGP
予測がつかない展開になり、波乱の予感。
、22周目にケビン・マグヌッセンがソフトタイヤに交換。
そのタイムを見て各チームがドライタイヤへ交換することに!
今シーズンの各チームピットイン回数は一番多いと思う。
またまたセーフティカー導入
ランド・ノリスがコースオフしリタイアしたことで、バーチャルセーフティカーになった。
さらにタイミングよくドライタイヤ交換したのがシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトン。
しかし、ルクレールがミスしてコースアウトリタイアになる。
ルクレールのクラッシュでまたセーフティカー導入
またトップのハミルトンがピットインするが、まさかの直前に最終コーナーでコースオフし、クラッシュしたが、なんとかフロントノーズを壊しただけで済んだ。
メルセデスが大混乱
ノーズを用意していなかったメルセデスのピットは大混乱。
クラッシュによるダメージがわからない状況。
さらに追い打ちのハミルトン5秒加算ペナルティ
この状況で
レッドブルホンダのフェルスタッペンがトップに
ドイツGP決勝後半時点で
フェルスタッペントップ!64周のレースも折り返しとなり残り半分。
39周目、2位を走行していたニコ・ヒュルケンベルグが、最終コーナーでコースアウトしクラッシュリタイア。
ルノーの初表彰台がかかっていたのだが残念ながらリタイア。もったいないよね。
さらに荒れるドイツGP
コース上は雨が降っている部分とドライ部分があるので各ドライバーはかなり神経質に走らないと簡単にコースオフしてしまうようで
かなり荒れたレース展開。
フェルスタッペンはトップを守れるか?
まさかのスピン
残り10周ほどとなったところで、追い上げていたルイス・ハミルトンが1コーナーでまさかの高速スピン。
タイヤがダメになりタイヤ交換、最後尾まで落ちてしまう。
57周目、バルテリ・ボッタスが1コーナースピンしてクラッシュ、リタイアとなった。
サバイバルレースになりました。
フェルスタッペントップは安泰。
残り7周、またセーフティカーが導入された。トップはフェルスタッペン、そして2位はなんとダニール・クビアトまさかの
ホンダのワン・ツー状態!
しかし、後ろから猛烈なペースでベッテルが追い上げてクビアトをオーバテイク
フェルスタッペントップ
ベッテル2番手
クビアト3番手で
雨で荒れたレースが終わる。
レッドブルホンダフェルスタッペン2勝目!
また
トロロッソホンダは初表彰台!
おめでとうトロロッソ!
クビアトが頑張って走った結果
運もあるだろうけど運も実力!
荒れたレースだけど、レッドブルの適応力のある戦略とマシンパフォーマンスの向上、フェルスタッペンの実力がうまく重なっての優勝!
素晴らしいドライバーだね。
そして
ホンダのスペック4が早く導入して欲しいです。
また、これかれのガスリーの挽回にも期待したい。
フェルスタッペンがこれだけ結果を残しているのでかなり本人にプレッシャーがあるのは想像できますが、
ガスリーにもなんとかいい結果を残して欲しい。
頑張れホンダ
頑張れレッドブル
F1ドイツGP結果
F1第11戦ドイツGP順位結果
1/M.フェルスタッペン/レッドブル・ホンダ
2//S.ベッテル/フェラーリ
3//D.クビアト/トロロッソ・ホンダ
4/18/L.ストロール/レーシングポイント
5/55/C.サインツJr./マクラーレン
6/23/A.アルボン/トロロッソ・ホンダ
7/7/K.ライコネン/アルファロメオ
8/99/A.ジョビナッツィ/アルファロメオ
9/8/R.グロージャン/ハース
10/20/K.マグヌッセン/ハース
11/44/L.ハミルトン/メルセデス
12/88/R.クビサ/ウイリアムズ
13/63/G.ラッセル/ウイリアムズ
14/10/P.ガスリー/レッドブル・ホンダ