税金について!
普通の会社員、サラリーマンの人はあまり税金について、深く考えてみたりする機会があまりないと思います。
税金とは!
飛鳥時代あたりの昔からから税金という考え方がうまれ、その後、時代や社会の変化にともなって税金のかたちがかわりながら、今の現在、現代の税金とかわっていきました。
税金ってなんの為にあるのでしょうか?
税金とは
国や地方が、公共サービスや社会保障の経費とし、法令の定めに基づいて国民や住民に負担を求める金銭としています。
税金は公共サービスや社会保障(医療や福祉や介護など)をする為に使われたりしているので、税金がないと治安の維持やある一定の生活水準の維持が難しくなると私は思います。
なぜなら、治安を守っているのは警察や自衛隊や海上保安などですよね。
また火災など消防署員も税金でなりたっているので、税金を納めないと火災や治安、災害など様々な事が起きた時に何もできなくなります。
それに、公共事業など、道路などの整備も必要ですよね。こういうのも税金なわけで税金がないと道路などの整備もできなくなります。
また日本の憲法では、国民はほうりつのさだめるところにより納税の義務を負うとされています。納税の義務ですね。
簡単にまとめると
税金という考え方な昔からあり、現在は憲法で、しっかりと納税の義務がある。
税金は公共サービスや社会保障など日本社会を支えるお金ということです。
こういうのもかんがえたら税金を納める必要性があると思います。
税金がないと警察や水道や社会保障などの様々な事が成り立たなくなってしまい日本社会がなりたたないわけですから
税金はやはり必要不可欠なお金だと言えますよね。
税金の種類
国の一年間の収入と支出 税金の使い道
出典国税庁
令和元年
国の一般会計歳出額 内訳(令和元年度当初予算(臨時・特別の措置を含む)
出典国税庁
2019年はこのようになっています。歳入は収入で、歳出は支出です。国の収入を見ると実は3割から4割が赤字国債によるものなんですね。
結構大きな割合ですよね!
今後はこの赤字国債(借金)の割合を少なくしていかなければいけません。
国の年間収入の円グラフを見ると所得税、法人税、消費税が大きな割合で占めている事がわかります。
また、歳出(支出)の円グラフを見てみたら、
社会保障が3割から4割を占めていますよね。
社会保障とは簡単に言えば医療と介護と福祉などの事です。この社会保障は今後さらに高齢化社会が進んでいけば、今後は割合が増えていく懸念があります。
それでも、社会保障は私達の生活を守る為や医療や介護の充実などいろいろと社会保障は必要性があると私個人は思います。
支出の割合の2割から3割を占めている国債費も問題ですよね。
借金の返済を2割以上占めているわけです。最近聞く、財政健全化が必要不可欠なわけです。
収入と支出の円グラフをよく見てほしいのが、
国債による(借金)収入がない状態での国の年間税金の収入は約62兆円です。
国債による(借金)の返済がない状態での支出は77兆円です。
これって問題だと思いませんか?税金の適切な使い方が問題なのか私ははっきりとわかりませんのでなんとも言えませんが、この税収と支出の差額をなくしていかないとダメですよね。
税金、日本と世界の比較
日本の税金は高いのか低いのか国際的に比較したらある程度はわかりますので今回比較してみたいと思います。
消費税(付加価値税)の標準税率(2019年1月現在)
出典国税庁
所得税・住民税の負担水準の国際比較出典国税庁
この国税庁のデータを見る限りアメリカと比較したらアメリカよりは負担はあるんだけど、他の国と比較したらそこまで負担が大きいとは言えないし、どちらかといえば少ないくらいです。