趣味 暇つぶしブログ

経済〜テクノロジー、恋愛、社会、スポーツなどいろんなジャンルの気になる事を書いていきます

税金について!

f:id:igaprasi:20190819223654j:plain

  

普通の会社員、サラリーマンの人はあまり税金について、深く考えてみたりする機会があまりないと思います。

税金の必要性や年間の税収や年間の税金の使い道についても書きたいと思います。
今回は税金についてのを私がわかる範囲で簡単に書いていきたいと思います。



 
 

税金とは!

税金という考え方はいつからはじまったのでしょうか?
 
税金のはじまり、
飛鳥時代われた大化改新で、税金の仕組みがはじまったとされています。

飛鳥時代あたりの昔からから税金という考え方がうまれ、その後、時代や社会の変化にともなって税金のかたちがかわりながら、今の現在、現代の税金とかわっていきました。



税金ってなんの為にあるのでしょうか?

税金とは

国や地方が、公共サービスや社会保障の経費とし、法令の定めに基づいて国民や住民に負担を求める金銭としています。

税金は公共サービスや社会保障(医療や福祉や介護など)をする為に使われたりしているので、税金がないと治安の維持やある一定の生活水準の維持が難しくなると私は思います。


なぜなら、治安を守っているのは警察や自衛隊海上保安などですよね。

また火災など消防署員も税金でなりたっているので、税金を納めないと火災や治安、災害など様々な事が起きた時に何もできなくなります。


それに、公共事業など、道路などの整備も必要ですよね。こういうのも税金なわけで税金がないと道路などの整備もできなくなります。

また日本の憲法では、国民はほうりつのさだめるところにより納税の義務を負うとされています。納税の義務ですね。

 

簡単にまとめると

税金という考え方な昔からあり、現在は憲法で、しっかりと納税の義務がある。

税金は公共サービスや社会保障など日本社会を支えるお金ということです。

こういうのもかんがえたら税金を納める必要性があると思います。


税金がないと警察や水道や社会保障などの様々な事が成り立たなくなってしまい日本社会がなりたたないわけですから

税金はやはり必要不可欠なお金だと言えますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:igaprasi:20190819224204j:plain

 

税金の種類

 ひとくくりに
税金といってもいろいろと種類があるので簡単に説明したいと思います税金を大きくわけてみたらどのくらいの種類にわけられるのでしょうか?
 
 
税金を
大きく分けると納める対象は国税地方税があり、国に納める税金が国税で、地方に納めるのが地方税です。そのまんまなんですけどね。(笑)
課税される対象は大きく分けると所得と資産、消費に、分けられます。

所得課税
所得は税収の約53%を占めています。
所得税法人税など。

資産課税
資産は税収の約15%を占めています。
固定資産税、相続税など。

消費課税
消費は税収の約32%を占めています。
消費税、たばこ税など。


消費税の内訳について
消費税8%の内訳は国税6.3%地方税1.7%となっています。
消費税10%に変わると国税が7.8%地方税2.2%となります
これを、見てもわかるように消費税の全てが国に納めているわけではなく自分の住んでいる地方にも納めているのです。
 
 
 
 

国の一年間の収入と支出 税金の使い道

 

 

皆さんが納めた税金が年間どのくらいあって、税金どのように使われているのか、知りたいと思いませんか?

年間の税収と税金の使いみちについて 
 
 
令和元年の
国の一般会計歳入額 内訳(令和元年度当初予算(臨時・特別の措置を含む))
 
 

f:id:igaprasi:20190819214014j:plain出典国税庁    

 

令和元年

国の一般会計歳出額 内訳(令和元年度当初予算(臨時・特別の措置を含む) 

 

f:id:igaprasi:20190819214034j:plain

 

出典国税庁 

 

 

2019年はこのようになっています。歳入は収入で、歳出は支出です。国の収入を見ると実は3割から4割が赤字国債によるものなんですね。

結構大きな割合ですよね!

今後はこの赤字国債(借金)の割合を少なくしていかなければいけません。

国の年間収入の円グラフを見ると所得税法人税、消費税が大きな割合で占めている事がわかります。


 

 また、歳出(支出)の円グラフを見てみたら、

社会保障が3割から4割を占めていますよね。

社会保障とは簡単に言えば医療と介護と福祉などの事です。この社会保障は今後さらに高齢化社会が進んでいけば、今後は割合が増えていく懸念があります。


それでも、社会保障は私達の生活を守る為や医療や介護の充実などいろいろと社会保障は必要性があると私個人は思います。


支出の割合の2割から3割を占めている国債費も問題ですよね。

借金の返済を2割以上占めているわけです。最近聞く、財政健全化が必要不可欠なわけです。

 

 

 収入と支出の円グラフをよく見てほしいのが、

国債による(借金)収入がない状態での国の年間税金の収入は約62兆円です。

国債による(借金)の返済がない状態での支出は77兆円です。

これって問題だと思いませんか?税金の適切な使い方が問題なのか私ははっきりとわかりませんのでなんとも言えませんが、この税収と支出の差額をなくしていかないとダメですよね。  


 

 税金、日本と世界の比較

 

 日本の税金は高いのか低いのか国際的に比較したらある程度はわかりますので今回比較してみたいと思います。


 

  消費税(付加価値税)の標準税率(2019年1月現在

 

f:id:igaprasi:20190819214333g:plain

 

出典国税庁

 

 

    所得税・住民税の負担水準の国際比較f:id:igaprasi:20190819214353g:plain出典国税庁


この国税庁のデータを見る限りアメリカと比較したらアメリカよりは負担はあるんだけど、他の国と比較したらそこまで負担が大きいとは言えないし、どちらかといえば少ないくらいです。

ただ、今後は少しずつ負担は上昇していくと私は考えています。
しかし、しっかりとした社会保障をしてくれるのはいい事だと思うし、今の日本は何度も言うように少子高齢化で今後もいろいろと懸念されているので、社会保障による国民の負担は少なくなるとはなかなか考えるのは難しいと思います。

今回は簡単に簡単に税金について書いてみました。今後は所得税などについてや税金について細かく書いていこうと思います。