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熱中症の予防対策

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暑さも本格的になってきました。

もうすぐ梅雨明けになりそうです。

暑さが本格的になる前に熱中症について知識をつけて予防と対策をして

楽しい夏を過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

熱中症基本知識

 

そもそも熱中症って何?
夏場などに体温が上がり、体内の水分、塩分、ミネラル等々のバランスが崩れ、体温がコントロールできなくなり、めまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気の事です。
※屋外だけでなく屋内でも熱中症になります。油断は禁物、人間は寝てる時も汗をかきます。寝てる時も熱中症になる可能性がありますので!!

 

 

熱中症救急搬送者の年齢層別構成比について

 

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熱中症救急搬送者の年齢層別構成比

 出典|厚生労働省

これをみれば熱中症は高齢者に多いとわかります。

高齢者は症状が悪化しやすいので充分に気をつけて欲しいです。

 

 

熱中症発生場所の割合

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 出典|厚生労働省

 

 

 暑さ指数

 

 

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。引用環境省熱中症予防情報サイト

 

 

 この下にある表を参考にして仕事場などの環境が熱中症になりやすいかどうか判断してほしいです。

また、気温がそこまで高くなくても湿度や職場環境によって熱中症になりやすかったりと熱中症は様々な要因でなってしまいます。

自分の体としっかり向き合って体に異変や調子が悪かったりしたら、休憩したり涼しい場所に移動したりと適切な行動をとりましょうね。

 

 

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 出典|厚生労働省

 

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 出典環境省熱中症予防情報サイト

 

 

熱中症の症状

 


熱中症初期症状】
めまい 顔のほてり 筋肉痛 筋肉の硬直
大量の汗 顔面蒼白 呼吸回数の増加 唇の痺

※初期症状はその場での適切な処置対応できる軽症ですが対応しなければ悪化するかもしれません。

 


熱中症中度症状】
頭痛 吐き気 嘔吐 下痢 倦怠感 虚脱感 失神 気分の不快 判断力や集中力の低下、いくつかの症状が重なる 身体がだるくなったり力が入らなくなったり
※中度症状は病院に搬送を必要とする病状です。


熱中症重度症状】
意識障害 けいれん 手足の運動障害 おかしな言動や行動 過呼吸 ショック症状などが、中度の症状に重なり合って起こる。
高体温
※入院して集中治療室での治療が必要な病状です!
呼びかけに反応しない時は意識障害の疑いで重度の症状と考えられます。救急車を呼びましょう。

 

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 出典|厚生労働省

 

 

 

 

熱中症応急処置】

 


涼しい環境に移す
※クーラーが効いてる部屋がいいですね。

脱衣と冷却
※体内の熱を外に出します。、皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで冷やします。氷で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げると効果的。

水分と塩分を補給する
意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む可能性があるのでやめた方がいいです。

 

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  出典|厚生労働省



熱中症予防対策】


適切な食事、十分な睡眠
こまめに水分と塩分の摂取(スポーツドリンクなどがやはり最適) 
喉がかわいてなくても適度に水分と塩分補給をした方がいいです。

適度に休憩をする事も大事。

また、暑さ指数をうまく活用して今の環境がどういう状況なのか判断して欲しいと思います。

 

 日々の体調の変化によっても熱中症になってしまったりと特にまだ暑さに慣れていない時は充分気をつけてほしい。

そういう点からも毎日しっかりとした睡眠、食事が非常に大切です。


 

今年の夏は皆さんも私も熱中症にならないように今から気をつけていきましょうね。

まだ身体が暑さになれていないので充分気をつけて屋外の作業、活動する時は適度に日陰で、涼しい所で休憩し しっかりと睡眠をして熱中症予防していきましょう。

楽しい夏を過ごして暑い夏を満喫する為にも

熱中症に対する予防と対策の知識をつける為の参考になったら嬉しいです。